小樽芸術村「浮世絵展(第1期)」を見てきました

小樽「浮世絵展」

こんにちは、くどうです。

先日「浮世絵展」を見に小樽芸術村に行ってきました。

「浮世絵展」第1期概要

「似鳥美術館」が収蔵する、葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重「東海道五十三次」など、江戸時代の人気絵師の錦絵を中心に55点を展示。

「くらし」「風景」「ひとびと」「春画」の4テーマに分け、江戸時代の庶民の暮らしや風俗を紹介している。

(引用:小樽芸術村企画展「浮世絵展」<第1期>:どうしん電子版(北海道新聞)

感想

小樽「浮世絵展」

旧三井銀行小樽支店へ行き、受付でチケットを購入して奥の展示コーナーへ進みます。

こちらでは、音声案内が無料なんですね。

美術館では音声ガイドは数百円取られるイメージがあるので、親切だなぁと思いながら、せっかくなので借りてみました。

見たい作品の数字を入力して、再生マークを押してガイドを聞きます。

ガイドは日本語のほか、英語、中国語、韓国語にも対応しています。

 

特に面白かったのが、

【風景】コーナーの歌川広重《東海道五十三次》です。

東海道五十三次とは、江戸から京都を結ぶ道にある、53の宿場を指します。

53の宿場と、出発地の日本橋と到着地の京都を含めた計55点からなる連作です。

(↓画像:Wikipedia より)

「浮世絵展」では日本橋から興津(静岡県)までが展示されています。

朝焼け、夕焼け…それぞれ異なる時間帯の風景を捉えています。

(↓画像:Wikipedia より)

こちらの「三島<副題:朝霧>」では、朝霧に包まれている様子が、輪郭線なしのグラデーションで見事に表現されています。

展示の説明文を読むと、各作品に様々な技法が凝らされているということがよくわかります。

 

また、「神奈川<副題:台之景>」では客寄せの人が旅人をむりやり店に引き込もうとしていたり、

「吉原<副題:左富士>」では馬上の子供が左富士を眺めていたり…。

どこかユーモラスで、当時の人々の活気や明るさ、懸命さが伝わってくるよう。

浮世絵と一緒に旅をしてる気分になれて、とても楽しいです。

ちなみに私は浮世絵に描かれた空のグラデーションを見るのが好きです。気候や空気感の表現が素晴らしいですよね。

 

また、R18ですが春画コーナーもございます。

江戸の風俗、日本のエロスの源流を見てみようと思いましたが、ちょっと直視できませんでした。

マニアの方にはたまらないのではないでしょうか。

 

展示を見終わってからは、ポストカードを買って、建物内を見て回りました。

 

プロジェクションマッピングを目撃。毎日上映しているとのことです。

 

比較的短時間で回れて見どころも多く、大満足な展示でした。

「浮世絵展」第1期は6/12(水)までの開催です。

ぜひ、ご覧ください。

 

企画展「小樽芸術村 浮世絵展」開催のお知らせ | 小樽芸術村

 

関連企画:

「伝統の技 摺師実演」

江戸時代以来の伝統の技を引き継ぐ現代の摺師:三田村努氏による実演と解説。
また、三田村氏が復刻を手がける河鍋暁斎の浮世絵の順序刷りや版木も展示。

■日時:6月16日(土) ①10:00~ ②14:00~
■参加無料:(浮世絵展のチケットが必要です)

 

ギャラリートーク

担当学芸員による展示の案内が行われます。

■日時:4月21日(土)、6月23日(土)、8月4日(土) 各日とも①10:00~ ②14:00~
■参加無料(浮世絵展のチケットが必要です)

小樽「浮世絵展」

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