【未経験からwebデザイナー】面接で言われた忘れられない言葉3選!

私がwebデザイナーを目指したのは、2013年頃。(デザイナー職に就いたのは2015年)
きっかけは、職場の上司。
その上司はなんでもできる器用な方で、広報誌からホームページまで、自分で手を動かして作っていました。
「デザインは美大卒のすごい人がやること」だと思っていた私はびっくり。
Adobeソフトの存在を知ったのもその時です。

私が用意したポートフォリオ、こんなだった

webデザイナーになる!そう奮起した私がまず手にとったのは、HTMLとCSSの本。
Windowsのメモソフトに手打ちして作ったサイトには、
ルーズリーフをイメージした背景画像。
動画授業を見てつくったうさぎのイラストをぺたっと貼って、
4ページほどのぺらっぺらスッカスカのコンテンツの出来上がり!

当時のポートフォリオを思い出すとしょぼすぎて笑ってしまいます。
旦那(当時の彼)に見せたら「う、うーん……」という反応だったのですが、
当時はそれが精一杯で、どんなに貧相だろうが私にとっては紛れもない「作品」だったんですね。クオリティよりも、やり遂げたことに100%満足してドヤっていた状態でした。データが残ってないのが惜しい!

ありがたいことに最近はデザインを褒められる機会が増えてきましたが、
学習を初めた頃、面接ではコテンパンに言われて来ました。この記事を通して、
「こんな事言われても続けている人がいるんだな〜」と思ってもらえれば幸いです!

【未経験からデザイナー】面接で言われた、いまだに忘れられない言葉3選!

case1. 「その程度、好きなうちに入らないよ」

制作会社に応募したところ、早速面接をしてもらえることに!
ご夫婦で経営している少数精鋭の会社でした。webデザインを目指したきっかけについて聞かれ、
自己分析の結果、絵が好きだったことなどを語りました。
すると…
奥さんのほうがため息まじりに「絵が好きな人っていうのはね、小さい頃から、それこそ何千枚と絵を描いてるの。
あなたの好きなんて、好きなうちに入らないよ。」
「職安経由で面接希望が来るけど、正直ロクな人がいないわ…」(技術的に)
「このサイトも、ごゆっくり見ていってくださいなんて書いてあるのに全然コンテンツがない」と的確なツッコミをいただきました。うん、ごもっともです!

case2. 「鼻クソみたいなやつww」

またある時は、ハローワークの職員さんに勧められて、地域密着型のデパートの広報部門に応募しました。
面接に行くと、いかにもワンマンな社長とうつむき気味で表情のない役員さんたち。
社長から私の経歴などについて一通りディスられた後、
「あなたのポートフォリオ送られてきたけどね、
あんな鼻クソみたいなもの、他の会社にも送りつけてるの?笑って言われました。

case3. 「なんにも考えてないなぁ…」

そしてあるとき応募したのは、おしゃれな一等地にあるデザイン事務所です。
ポートフォリオには、小さなメーカーで勤務していた頃に作ったPOPを添付。
いかにもセンスが良さそうな代表が出てきて、ポートフォリオを眺めてからぼそっと
「…。なんにも考えてないな……」

そうつぶやいてから、面接について話してくれました。
採用では間口を広げるためにも、なるべく多くの人と会うということ。だから学歴・経歴がない人でも会うし、未経験歓迎とうたう。だから、書類が通った=脈ありじゃないんだよ。と。
この時間が本当に苦痛で無益だと言わんばかりでした。今なら「プロが見たらどこから突っ込んでいいかわからない作品に目眩がしたのかな」と想像がつきます。

そして、デザインソフトのスキルをアピールするべく「イラレが大好きなんです」と伝えました。代表はそれを聞いて
「大事なのは人の心に訴えかけるデザインができること。Illustratorは言ってしまえばただの道具。正直道具なんて、なんだっていいんだよ。
板前が『僕、包丁が大好きなんですよ!』と言ってたらどう思う?」と。

当時の私はソフトが使えることばかりを重視していました。求人票にも「Photoshop・Illustrator使えること」と書いてあったので、未経験者がデザイナーになるにはそれが合格基準だと思ったのです。でも重要なのはそこじゃない。
今でもたまに思い出す、耳の痛い、核心をついた言葉です。
(Illustratorは変わらず大好きです!)

まとめ

失敗の原因

・スキル、実力、魅力不足
実力が追いついてないけどもう面接が迫ってる〜!そんな場合もあると思います。
プロにダメ出ししてもらえる機会だと割りきって、ボッコボコに言われてきましょう。
貴重な時間を割いてくれた先方への感謝は忘れずに、なにくそという気持ちを持ち続けることが大事。

・ミスマッチ
上記の面接は、すべて正社員枠です。
私のように身につくのがゆっくりなコツコツタイプの人は、小さく始めることをおすすめします。

経済状況が許すなら、社員ではなくまずアルバイトやパートに応募したほうが懸命でしょう。
いきなりデザイナー枠に応募しないで、webに関わるような仕事内容や画像加工を選ぶのもいいかもしれません。
今お仕事している人であれば副業からはじめるのがおすすめです。

教訓

・初心者こそ道具(デザインソフトやエディター)にこだわろう!
・面接はプロに添削してもらえる場。意見をもとに改善していこう。
・作品は客観的に見つめよう。第三者にレビューしてもらうほどクオリティは上がる!
独学で上達する自信がない人は、早い段階で師匠を見つけるか、コミュニティに入ろう!

当時の私に教えるなら‥

ここまで書いてきたとおりすごく遠回りしている私ですが、もし当時の私に教えることができたなら、どうしたかな?とカリキュラムを考えています。
「ソフトが使える=デザインができる」ではないことを痛感しているので、
見本どおり作らせるタイプの授業ばかりではなく、模写や課題作りなどの実践の中で教えていけたらいいなと。
案件をどんな風にとらえて、どんな意図や狙いをもってデザインしていくか考える力を伸ばせるようなものにしたい、と構想を練っています。

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